インタビュー09 『プロ彫刻家の苦悩』
「毎年自分の銅像を作ってくれって以来が全国の校長から届くんですが
大体の校長が銅像の胸まで彫った所で職を辞めてしまい
いつも中途半端に胸までの銅像を
やむなく納品する形になってるんですよ(笑)
一番厄介なのがまだ頭部の丸みを掘り出しただけで
辞めてしまう校長ですね
皆さん見られたことは無いですかね?
小さな橋等の付け根の柱に丸い玉が乗ってるでしょ?
あれ私の作品です(笑)
玉の数だけ全国の校長先生が不祥事を起こしてるんでしょうね(笑)
いつの日か全身を彫りぬかせてくれる校長にめぐり合いたいものです」
そう語ると彼はキレイな玉を5〜600個ほど磨きにかかった。