朝起きたら直樹が冷蔵庫の前でゴソゴソしてる。なにしてんのーって覗きこんだら昨日の残りのみたらしだんご掻きむしってた。
「かいー!みたらしがかいー!」
「なに?」
「かいーの!みたらしが!」
「意味がわからない」
「おまえ掻け」
わけわからないけどみたらし掻いてあげたらすごく気持ちよさそうにしたから、みたらし嫌いだけどしゃぶってあげたらもっと気持ちよさそうになった。でもやっぱり病院行ったほうがいいよってみたらしだんご持って病院行ったけど相手にしてくれないし先生が笑ってみたらし食べちゃってクッチャクッチャクッチャ、そしたら直樹白目剥いてものすごい悲鳴上げてみたらしの串で先生の目玉刺してそのまま死んじゃったからサヨナラ直樹って走って帰った。でも家のドア開けたらブワーって膨らんだみたらしだんごが充満してて、ちょっと考えてから竿竹でおもいっきりブスッて突き刺したら体の芯、ていうか雌芯に激痛が走ってギャーンって一声鳴いて死んだ。