家に着く
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カギを探す
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カギがない
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あれぇ、どこにしまったのかな?
そうだ、こういうときは、今日行った場所を順に巡って探すといいんだ。
俺「すみません、カギの落し物ありませんでしたか?」
本屋の店員「ありませんでしたねー」
俺「すみません、カギの落し物ありませんでしたか?」
ファミレス店員「届いてませんね」
俺「すみません、カギの落し物ありませんでしたか?」
駅員「こちらではお預かりしていません」
俺「すみません、カギの落し物ありませんでしたか?」
風俗嬢「見なかったわねぇ」
俺「そんなことないはずだ! みんな嘘をついている! そうだ、きっと、僕は鍵穴を間違えたんだ! この穴だ! この穴に入れたんだ! 早く返せ!」
風俗嬢「ちょ、そんなところにあるわけないでしょ! 頭おかしいんじゃないの? やっ、やめ・・・、店長、店長ーーー!」
店長「お客様、困りますねー、うちの子の嫌がることしちゃ」
(ボコボコにされています)
店長「頭冷やしてとっとと帰るんだな!」
ピンポーン
母「おかえりなさーい、って、どっどうしたのその怪我!?」
俺「いや、ちょっと・・・」
母「とにかく早く入りなさい。早くお風呂に入って消毒しなさい」
俺「うん・・・」
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家に入る