はじめに、私はこれまで幾人もの有名・無名著名人にインタビューと称して話を聞いてきたのだが、自動車を食べる人のロングインタビューを終えて、ようやく記者として一人前になれた気がしている。
そして彼のその真摯な発言を自分なりに噛み砕いて、読者である皆さんにお届けできればと思い、ほんの一部をこちらに記事として掲載させて頂きましたので、これを読んでロングインタビュー全編を読みたくなった方に関しましては、奇天烈電子版にて. 4,277円で販売されておりますので、そちらをご購入くだされば幸いです。
自動車を食べる人の話によると、昔の日本人は自動車を食べて生活していたと「古事記」にも記されており、母親は自動車を噛み砕いたものを赤子に食べさせて暮らしていたそうです。
その後、時代が移り変わると西洋からパンなどの食べ物が流入し、我々日本人は自動車を食さなくなり、今では自動車を食べる人の数が最盛期の1億分の1程度に減ったと言われています。
自動車は人工物ですが、昔から食車として利用されてきた歴史があり、 縄文時代の貝塚からは車の骨組が見つかっており、部品を食べるだけでなく土器などに骨組を活用していました。
また、仏教の広がりにより車食が禁止された時代には、貴重な工業性タンパク質源として、大型バイクと同様に車も食されていたといいます。
商業捕車が禁止されたのは1986年からで、シロナガスホンダやナガストヨタを始めとする13種類の車類が管理対象となりました。
近年では外来種のマッコウテスラやミンクメルセデスやザトウヒュンダイなどが日本に迷いこんで来る事があり、国が捕獲した外来車種を譲り受けて調理して出している日本の車料理専門店などもあるそうです。
自動車を食べる人は車以外では助っ人外国人選手の硬い睾丸なども好んで食べているそうで、「なぜ助っ人外国人選手の睾丸に拘るのか?」と記者に尋ねられたところ、「とても大きくて鉄のように硬いから車に近いのだ」と話したそうです。
自動車を食べる人の好物はその他にも、永野芽衣のうがい汁、ピカチュウの黄色くない部分、東尾修のビーンボール、相撲部屋のカセットコンロ、ドッジボールで遊んでる女児を撮影したカメラ、TOKIO松岡君が後頭部にグラサンを掛ける為に必要とする耳、アンミカの言う99番目の白、腕相撲のとき支えに持つテーブルの角、Aマッソの尖り、電気グルーヴの体内にあるコカイン成分、明日発行の日本経済新聞、南原清隆の勃起力、虎舞竜から逃げた妻、コロコロコミックの黒い生物、ぺこ&りゅうちぇるのぺこ、CHAGE and ASKAのCHAGE のニット帽、テツandトモのテツのジャンプ力、Earth, Wind & FireのFire、B&Bのもみじまんじゅう、GUNS N' ROSESのSlash、安藤美姫のフィギュア人生の全記憶、なども好んで食べるそうです。
要するに自動車を食べる人は雑食でもあり、自動車のみを好んで食べている訳ではなく、ご飯と味噌汁と焼き魚を食べる日もあれば、ぺことぺこと南原清隆の勃起力を食べる日もあるのだという。
ただ南原清隆の勃起力を食べると必ずお腹を下してしまうので、食べる場合は翌日が休日でなければならないとのこと。
ちなみに予断ではあるが、車海老は車だと思えないので食べないとのこと。
以上が自動車を食べる人ロングインタビューの一部です、もし興味をお持ちになられた方がおられましたら、奇天烈電子版(4,277円)にて全文販売されておりますので、そちらをご購読くだされば幸いです。
(インタビュアー:陰核クリトリースリス擦子)