男「ねえ!指パキパキ聞かせてあげるよ!ほらこれ指パキパキ!ほら!ほら!」
看護婦「先生!あの患者さんどうにかならないんですか?いっつも人に迷惑ばかりかけて!」
医者「ああ君はまだ知らなかったか。あれは患者じゃなくてこの病院の出資者の息子でね、暇さえあれば病院に来てああいう風にやりたい放題やってるんだよ。しばらくしたら飽きるからほっときなさい。」
男「あれー!?柿ピーがないよー!?僕の柿ピー!!あああああ!!!柿ピャァー!!!」
看護婦「いや、でもあんなのをほったらかしにするんですか!先生はどうかしてますよ!」
医者「そりゃあ私だって一発ぶん殴ってやりたいと思ってるよ!…でも君の前任者はあいつにちょっと注意しただけでクビになってしまったんだぞ?それを見ていながらあいつを止めるなんて私にはできない…!」
男「ああああ!!!柿ピーはここかにゃああアア!?ボピイイ!」
女性「キャアアアアッ!」
看護婦「!…私止めて来ます!」
医者「ま、待て!早まるな!」
ガチャッ…バタン!
医者「…くそっ!どうして患者を思う気持ちが強い奴から消えていくんだこの病院は…!ちくしょう…!」
患者「あのー、すみませんが…さっきやったレントゲンの結果は…」
医者「うるせえ!帰れ!」