おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きましたが、川は3日前から降り続く雨によって増水し、非常に危険な状態。
おばあさんは果敢にもその増水した川で洗濯を始めますが、濁流にさらわれてしまいます。
必死で岸にしがみついて耐えるおばあさん。
「だっ誰か助け・・・ガボボ」
そのときです!
上流から、どんぶらこ、どんぶらこと大きな桃が流れてきました。
あわれおばあさんは、桃の直撃を受け、下流に流されてしまいました。
3日後、地元の消防団が5km下流でおばあさんの遺体を回収しました。
そして5年の月日が経ち、トレーニングによって成長したおじいさんは、打倒桃の思いを胸に立ち向かうのでした。
あの日と同じように増水した川に