Pターパン「ネヴァーランドぉぅ? はっ、馬鹿じゃねーの。んなもんぁるわゃねーだろうう! 夢見過ぎデスよ? おじょーちゃんっ!」
O嬢ちゃん「嘘よ! ネバーランドは絶対よ! 大人にはわからないのよっ!」
P「ぉいぉぃ、俺は子どもだぜ? でもナイって言い切れる。逆にお前はなんてあるって、そう言いきれるんだ?」
O「私の勘、それだけだけど…うんん、コレは核心」
P「………へぇ、ならさ、もし、ネヴァーランドがあったとして、そこがアンタにとっての理想郷じゃなかったとしたら、どうする?」
O「………………私はわたしを信じている。きっと大丈夫」
P「………あ〜あ、言っちゃった。満たしちゃったよ。おまえ。馬鹿だねー」
O「な、なによ、アンタが言えって言ったんじゃんじゃない! なによ、馬鹿にして、ネバーランドは本当にあるのよ! あるんだから! 私は決めた、私が決めた。だからある、あるんだからっ!」
P「なるほど、なるほど………。お嬢ちゃん、あんたは大した夢想家だ。もしくは狂人か。あんたの理想もなにもかもを保証してやることぁできねぇが………夢の楽園、ネヴァーランド。連れてってやるよ……」
O「ほ、本当!?」
P「あぁ、本当さ。ネヴァーランドへの条件ってのはね、信じていることなんかじゃない、自分自身に“創ってあること”なのさ。あんたはその条件を満たした。好運にも、不幸に……」
P「連れってってやるよ! 最期の住人であるこの俺が………最期の住人になるお前を。さぁ、始めよう。お前の全てを掛けて、面白可笑しいネヴァーランドを!」