「うごぉっひぐっうぼぼぼっぎょえあーっひぐっひぐっ」
「(きもっ)俺が慰めてあげよう!取り出したるは一本のリップクリーム!」
「うんうん、うんうんうんうんうんうんうん」
「ゆーっくり、時計回りに回してみて!」
「・・・何も起きねーぞ」
「お前それ逆だろ!お前んちの時計そっち回りか?」
「あはっごめええええええええええん」
「ゆーっくり、回してみて」
「どっきどきどきどっきどきーどきっどきっどききー」
「ほら伸びたあああああああああ」
「うおおおおおおおおおおすげええええええええ」
「今度は逆回りさせてみて」
「どぅきどぅきどぅきどぅき」
「ほら戻ったあああああああああ」
「半端ねえええええええええええええええ」
「今度は唇に塗ってみるね」
「どーなるん!ねぇ!どーなるん?なぁ!?なぁ!!!ごらっ!!!」
「スースーするぜえええええ」
「まじでええええええええええええええええええ」
「ほら、塗ってみろ塗ってみろ」
「すっげえスースーするううううう味のIT革命や〜」
「んでな・・・」
―――唇をそーっと近づける俺
「この唇でキスをするとな・・・」
『バカジャネーノ』