ポッポー ポッポー
「正義の機関車、『寝取ら列車』参上!!」
生徒たち「ね、寝取ら列車ー!?」
「この列車では、お前達の大切なガールフレンドを、ことごとく寝取っていくぞ!さあ、まずは1号車だ!」
優作「あ、あれは、麻里!?あんなに濡れ…チクショー!!」
「ハッハッハッ、次は2号車をご覧あれ」
啓太「か、香織ー!そんなに恥ずかしい体位、俺にだって…香織ー!!」
「いいぞいいぞ、では3号車」
シュバルツ「ノ、ノーラ!?お前、お前、日本語で喘げたのかよノーラー!!」
大志&徹矢(お前日本語喋れたのかよ)
「どうだ!我が正義の列車は彼氏がいる女共をことごとく寝取ってやったぞ!!」
拓実「くそ…でも、どうしてこんなことを」
正樹「しかも1号車あたり1寝取られは広々としていて贅沢すぎるぜ…!!」
(聞き覚えのある声)
「校則にあるじゃろ。不純異性交遊は厳禁、とな」
気づいた秀一「こ、校長!?」
校長「これは戒めじゃ。君たちが健全な学校生活を送るための、愛ゆえの戒め…」
源五郎「校長…そんなにも俺達のことを…!!」
正樹「そうか、だから1号車あたり1寝取られだったんだ…!!」
芽生えた絆。
寝取ら列車の正義の心は、彼ら、彼女らにしっかりと伝わった。
ウゥーーーーン
(ありったけの罪状を持ってくるパトカー)
ピーポーピーポーピーポーピーポー
(精神科行きの救急車8台)