フライパンの実演販売で、出番を間違えたであろう北海道産ズワイカニ3kg(鮮度の関係で惨くも生かされている)が司会の男に「僕いっていいですか」と言うや否やフライパンに甲羅を激しく叩きつけ始め、番組プロデューサーが「(これは…!)」と気づいて止める間も無く摩耗耐久テストを100万回クリアしたフライパンを、死に際のとてつもない力のみでズタズタにし、現場は一時騒然、生放送の都合により次のおせち紹介にカメラワークごと切り替えるも、味噌ごと引きずりながらゆらゆらと近づいてきたカニが(その間、プロデューサーは「あのカニをはけさせろ…!」とスタッフに指示し続けているが、スタッフは何か気迫に凄みのあるカニを前に唖然としている)「僕、ホントはロシア側のカニです」と密漁の可能性を匂わせた後、おせちの重箱に身を投げ、一生を終えた。