何もない空間を無理に指差すことで何もない空間は指差されている空間になり、誰かによって指差されている空間を指差すことは特徴ある空間を指差すことだから無理のない指差しということになる。お互いにこれを行うことによって、1人と1人の無理のある指差しが2人の無理の無い指差しになる。それで笑っている。たしかに指差すことに意味はないし、無理の無い指差しの無理のある指差しに対する優位点も無いけれど、じゃあそもそも笑うことにも意味なんて無いし、意味なんてなくていいだろ笑ってるんだから。つらつらと能書きうるせえよ。笑ってるじゃんか指差させてやれ。