兵士「王様、王女様大変です!隣国が我が国に攻め込んできました!」
王女様「私はオナラがしたいです」
王様「それは大変ですね、お腹が痛いのですか?」
王女様「いいえ、お腹は痛くありません。私はオナラのみをしたいです」
王様「わかりました、私はそのドアを開けてトイレに行くことを勧めます」
ドンドン!
兵士「早くこのドアを開けてください!王の指示が無ければ兵を動かすことができません!」
王女様「いいえ、私はトイレは排泄をする空間だと捉えます。私は、オナラのみならばトイレに行く必要はないと考えます」
王様「その意見に賛同します。しかし、私たちには解決すべき重要な問題があります」
王女様「問題とはなんですか?」
ドンドンドン!!
兵士「敵軍が城下町へ侵入してきました!出撃の許可を、王様!!」
王様「私がオナラを臭いと感じるでしょう」
王女様「私もまた、オナラを臭いと感じるかもしれません。しかし、私はこの部屋でオナラをしたいです」
王様「そうですか。そうであるならば、私は解決策の一つとして、私が部屋から出てあなたがここでオナラをすることを提案します」
ドンドンドンドン!!!
兵士「いい加減にしろ!あんたたちには燃やされていく町が見えないのか!?民の悲鳴が聞こえないのか!?とっととでてこい!!」
王女様「いいえ、私はその提案に反対します」
王様「なぜですか?」
王女様「あなたは私がオナラをすることを兵士たち、もしくは国民に言う可能性があります」
王様「私はあなたがそのように思うことをとても悲しく感じます」
…ドン……ドン…
兵士「うう…王様…王女様もうこの城はダメです…早くお逃げを…」バタッ
王様「こりゃいかん、逃げるぞ」
王女「そうね、オナラどころじゃないわ。急ぎましょう」
プス〜