最悪な出来事だったのでオフレポいたします。
当日、待ち合わせ場所にやってきた男は身長155センチ、
小太りで、野球帽をかぶった50過ぎの親父でした。
タレントではありませんが、藤田サトシ似、そっくりでした。私の顔は
引きつっていたと思います。
かなりうんざりしていましたが、せっかく都内の外れまでやってきたし、
ここで帰ってしまうとすべて嫌なままで終るなと思い直し、
必死で笑顔を作ってサトシのご機嫌をとりました。
だけど本当にこの親父の会話はつまらないし、こんなくだらない
オッサンがいるのかと思うほど内容の薄い自慢話しばかりでした。
開演15分前になり、席につくと今度は手をつなごうとしてきました。
そして上演が始まり、しばらくしてサトシの手が太ももへと伸びてきました。
かなりイラッとしましたが、手で拒むとすぐにやめました。
しかし、また数分すると手が太ももをなで始めます。当然ながら上演にも
まったく集中できません。
このあたりで自分はもう席を立つキッカケを待っていたかもしれません。
そしてついにサトシの手がスカートの中にまで伸びてきました。
その瞬間、私は席を立ち足は自然に出口へと向かっていました。
もう我慢の限界でした。
出口手前でサトシに腕を掴まれました。
「○○ちゃん、どうしたの〜」と、急に猫なで声を出し始めたのです。
私は言葉がつまってしまい、ただ首をふっていやいやをするだけでした。
するとサトシは何を思ったのか、私を抱きしめようとしたのです。
慌てて振りほどこうとしましたが、かなり強い力でお尻を掴んできました。
痛いくらいお尻をつかみながら、私の耳元で
「出て行くならチケット代返せ、今ここで出せ、早く」と囁いたのです。
私は怖くなってしまいましたが、反面怒りもあり、大声で「嫌です」
と、叫びました。
これには売店の店員も振り向きました。これにはサトシもひるんだようで、
私のお尻を掴んでいた手を離し、一歩後退しました。
「帰ります」と言って私は会場を出ました。
しかし、しばらく私の後をつけてきたサトシは
「スレで晒してやる」とか「売○婦のくせに」「乞食女」
などと罵声を浴びせてきました。
私は一度も振り向かず、駅へと駆け込み電車に乗りました。
車内では涙が止まりませんでした。
以上です。