ロボ猿がロボりんごの餌に群れる。ガッシャンガッシャン
ロボ猿「ウキキー、ガガガガガガ、ウキキー」
子供「ロボ猿初めて見たー。おじいちゃん見て見て!!」
祖父「あわてなくても逃げたりせんよ」
子供「だってだって、ロボ猿だよーー。カッコいいーー」
母親「あそこの一番上にいるのがボスロボ猿よ」
子供「ボスロボ猿?」
母親「そうよ。一番強いおロボ猿さんなの。じゃあ次はロボ檻の方に行きましょうか」
子供「うわーロボライオンだーカッコいいー」
母親「あっちの池にはロボラッコもいるわね。貝がロボでできてるわ」
子供「すっげーー。ロボだーロボー」
母親「悠太は本当ロボが好きねー」
子供「うん!! だよね、ロボおじいちゃん!!」
祖父「え?」
子供「だよね、ロボおじいちゃん?」
母親「こら! 悠太!!」
祖父「はっはっは、気にするでない。ガガガ…年金ホシイヨ、こうじゃろ?」
子供「わーロボおじいちゃんだー」
母親「お父さん、いいんですよ、やらなくても」
祖父「いいんじゃ、わしは孫の笑顔が一番じゃから」
母親「もう、お父さんったら……」
子供「ねえねえロボおじいちゃん、次は未来の設定入れてやってー」
祖父「すまん、わしはそろそろトイレに行きたいんじゃが」
子供「えーロボットはトイレいかないよー」
母親「こら、悠太!! もうロボるのはよしなさい!!」
祖父「いいんじゃ、わしは孫の笑顔が一番じゃ。我慢すればいいだけ……はううう!!!」
じょぼじょぼじょぼじょぼーー
子供「うわーきったねー」
祖父「ガガガ、コレハ燃料モレデス」