子供「ママ、今日のご飯なぁに?」
ママ「うふふ、何だと思う?」
子供「卵かけご飯? それとも、ふりかけご飯?」
ママ「ハズレ。今日は、保護かけご飯よ」
子供「えぇ〜。ボク、保護かけご飯苦手だよぉ」
ママ「ちゃんと食べなきゃ駄目よ。ほら、あの中にあるから」
子供「うわっ金庫だ。厳重に保護したねママ」
ママ「当たり前じゃない。保護かけご飯ですもの」
子供「開かない。ちっとも開かないよママ」
ママ「弱音は禁止。時間をかけてしっかり保護を解きなさい」
子供「でもママ、早くしないとご飯が腐っちゃう」
ママ「大丈夫。防腐剤をたっぷり使って保護してあるから」
子供「さすがママ! だけど、ボクの胃腸は保護されてないよ」
ママ「平気よ。病気になっても、○×保険が保護してくれるわ」
子供「○×保険は、食中毒の面倒も見てくれるの?」
ママ「ええ。月々1,085円の追加金で、食中毒にもしっかり対応」
子供「わぉ。それなら安心だねママ! ○×保険バンザイ!!」
ママ「あらあら、喜ぶよりも金庫を開けるほうが先でしょ?」
――保護したいのは、あなたの笑顔です。 ○×保険