重量を軽くすれば高く跳べるのでスキー靴をコンバースに替えた
まだ重いのでスキーウェアをタンクトップにした
もっと軽くしたかったからゴーグルを伊達眼鏡にした デザインを重視して黒縁の良いやつを選んだ
忘れてはいけないのが髪の重さだ たかが毛の重さと馬鹿にしてはいけない、空気抵抗も考えなるべく短くしてくれと頼んだら全部剃られた
念には念を入れて板をウエハースにした これでジャンプした分の消費カロリーも手早く補えるはずだ、だが乗ったら潰れた
コンバースの靴底にくっついてしまったので脱いで取ろうとした、裸足だったのでたちまちのうちに霜焼けになってしまった
さらに雪山の寒さは容赦なく体温を奪っていく、タンクトップなんか着るんじゃなかった