俺は勝手にふやけていく自分のちんこを見ていた。
親友でライバルのアンドレは、まだまだと言わんばかりにちんこに塩をふりかけては間違った四字熟語を叫んでいる。
「負けたよ。」
とはいえ俺には金玉が残っているわけだし、まだ完敗ってわけじゃない。
この喧嘩に勝って男をいや、ちんこを取り戻すんだ。
「アンドレ、俺とこの金玉を賭けてあと1勝負、いや2勝負しないか」
アンドレは口から出てきた熟語をこちらに投げつけながら言った。
「ちみのヨーロッパお菓子は清水ミチコにもパリッシュにもなれない」
わからない。
ただひとつわかることは、戦わずして喧嘩に負けたのだろう。
「半裸シャバダバ全裸シャバダバ、わっちの操に免じてクリストフスミヨン」