俺「ふわぁ〜眠たいなー寝ようーっと」
術師「ふほほほ」
俺「わ!だれだ!」
術師「今、ワシはお前に低レベルな呪いをかけたぞい」
俺「ぎゃー!それはどんな呪いなのですか?」
術師「まあ寝ておれ、イヤでも分かるぞい」
俺「スースー」
俺「スースー」
俺「スースー」
俺「どうなったのですか?私には分かりません」
術師「まだ気づかぬのか?」
俺「はい。私にはどうなったのかまだ理解できません」
術師「実は、お前には喋り方が英語訳っぽくなる呪いをかけたのじゃ」
俺「わあー!私はそれを聞いて驚きました!!」
術師「聞いて?hear?」
俺「ノンノン、ヒヤァー」
術師「ほほほ、さらにお前には間違った英語の発音を直さずにはいられなく呪いもかけたのじゃ」
俺「ウワア!私はどうすればよいのですか?」
術師「ほほほほほ!さらにお前の横にはしつこい知りたがりを置いておくぞ・・それでは、さらばじゃ!ほほほほほ・・」
俺「ああ、行ってしまった・・私はどうすればよいのだ」
知りたがり「何で?何で?何でそうなったん?」
俺「呪いをかけられたのです」
知りたがり「なんかしたん?何で何で?」
俺「いや、、なにかしたという訳ではなくて・・・」
知りたがり「ほんまに?ほんまに?何でなん?でも何でなん?」
――――――――――――――――――――――――――――――
こうして私は死ぬまでこの知りたがりと二人ですごした。
一度NHKが取材に来たが断った。
大きいカメラを持ってた人が少し同情してくれたのが嬉しかった。