自然に優しい省エネを草の根で始めよう組織の幹部(以下、幹部)
「ひゃーっはっはっは!これでお前もおしまいだ自然破壊推進企業協賛マン!」
自然に優しい省エネを草の根で始めよう組織の隊員たち(以下、隊員たち)
『(各自EMせっけんを手でこすりながらにじり寄る)』
自然破壊推進主に海外で鬼畜の限りを尽くしてる企業協賛マン(以下、協賛マン)
「ふんっそんなもんで私の心が折れるとでも?」
幹部「その強がりがいつまで続くかな? やれ!!」
隊員たち『(自然に)イーッ!イイーッ!』
協賛マン「か…体が浄化されていく…… くっ… なんて心地よさだ! お母さんに抱かれてるみたいだ…… あったかい…」
幹部「ひゃーっはっはっは!どうだ!?自然破壊推進企業協賛マン!」
協賛マン「 …お前たちは… 絶対……間違ってる!」
幹部「くっまだ強がりを! もっとヘチマとかいっぱい出せ!エコの良さを見せつけろ!えぇい!風よもっと吹け!風力発電の風車を回すのだ!」
???「待てぇ!!」
幹部「誰だ!」
???「あれを見ろ!!」
幹部「なっ!?まさかっ…… 石油タンカーが座礁している!!」
???「くくく…お前らにあれを見過ごすことができるかな?」
幹部「くっ卑怯なっ!ええい!石けん部隊たち!事故の収拾を手伝いに行くぞ!」
隊員たち『(自然に)イィー!イィッ!イィー!!』
協賛マン「助かったよ。君は?」
???「私は、自然破壊推進主に海外で鬼畜の限りを尽くしてる企業協賛の一員とだけ教えておこう。まぁもっとも、大っぴらにやるお前さんとは違い、秘密裏に工作するのが仕事だがね」
協賛マン「そうか。ともかく、これでまだ地球を汚すことで儲けることができそうだ…」
???「話していたいのも山々だが、私はもっとするべきことがあるんでね」
協賛マン「残念だな。ではまたどこかで」
???「ああ。その前に、そこにPCBとかダイオキシンとかいっぱい含んだヘドロを積んだタンクローリーが停めてある。自由に使ってくれ」
協賛マン「ありがとう」
???「では!」
ものすごい黒煙をまきちらして走るトラック『バロロロロロロロロロロ』
協賛マン「ごほっ!ごほっ! げぇ〜ほっ! …げぇっ! がっがぁは!! 死ぬっ!! くっ……俺の寿命もそう長くはないらしいな…」
幹部「(泣きながら)ええい!何をしている!早くバケツで原油をかきあつめないか!」
隊員たち『(自然に)イィー!イイー!』