なす姐さん「あんた最近、随分チヤホヤされてるそうじゃないか」
トマトさん 「おかげ様で…」
なす姐さん「何やら、うんと有難い成分が入ってるんだって?」
トマトさん 「…リコピンです…」
なす姐さん「何だって?チンコピンピン? 馬鹿言わすんじゃないよ・・
あたしが言いたいのは調子に乗っちゃいけないよってことさ」
トマトさん 「 ? 」
なす姐さん「いいかい、あたしにゃこれといった栄養なんて何も
入っちゃいないのさ
それなのにどうしてみんなに喜ばれてるか判るかい?」
トマトさん 「さぁ…」
なす姐さん「あたしゃこの体を好きなようにさせてきたんだよ!
揉まれ、漬けられ、焼かれ、揚げられ、煮込まれ・・
お盆にゃ割り箸を体にねじ込まれ、どれだけ恥ずかしい
格好させられた事か・・・」
トマトさん 「 姐さん 」
なす姐さん「あんたに姐さん呼ばわりされたかないねっ!
あたしゃ見た目はどす黒いけど中身はキレイなもんさっ
真っ白だよ!
それに引き替えあんたときたら、見た目は赤くて可愛らしい
けど、中身はどうなんだい?」
トマトさん 「・・・・・」
なす姐さん「あたしゃ知ってるんだよ。あんたの中にゃ青っ洟みたいな
デュルンとした奴が、小分けされて一杯つ「イヤャアァァ
ァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
デュルン