「犯罪を 未然にふせぐ 救世主」
「俳句デカの松尾ポリスです」
(シルクハットをはずして、ペッコリおじぎ)
「以後お見知りくさケツくさ」
(お尻の筋肉を硬直させる、だが相手には気づかせない)
ケツは臭くてあたりまえ におってなんぼの お・ケ・ツ
(ウンコをひねりだしながら)
しかし それより なにより ケツよりも 犯罪のにおいはくさいんです
におうんです だいきらいなんです ゆるせないんです
(ウンコの匂いであたりはつつまれる。が、自分のウンコの匂いは不思議と気にならない)
だから おれは 一句よむ 一句よまずにいられない
(ワキ毛を引っこ抜いて息をふきかける。舞うわき毛。クライマックスの時は近い)
警官はもう泣きそうだ。が、泣いちゃいけない。泣いちゃいけないよ!とハゲました。
警官「松尾ポリス。一句読んでいただけませんか?」
松尾「俺の一句は命より重い」
警官「命 短し 恋せよ 乙女ですよ」
松尾「じゃあ読んだろうじゃないか」
こがらしがふいた。冬はもう近い。
「ケツよりも はるかにくさい 犯罪者」
松尾ポリスです
それではさようなら
松尾「60万円になります。俺の講座にふりこんでね」
警官「60万円か…ちと高いな」
松尾「高い授業料になったと思えば安い物さ」
警官「ふふん…ボーナスが…
ふっとんじまったぜ!!!!!!
ひーーーーー!!!!」
日に日に寒さがます日本列島。
冬は、もう近い。
終わり