外部からの物理的要因を排した閉ざされた空間で、肥満に悩む同一体重の人間2人(全裸)がそれぞれシーソーの両端に乗り、完全に水平を保っている状態で断食スタート。
日が経つにつれ、やがて基礎代謝の差で徐々に均衡が崩れていき、最終的にシーソーが床部へ達した方を勝利とする。
リポーター「おめでとうございます!特に7日目の沈み具合は圧巻でしたね」
勝者「…た……すけ…」
リポーター「感極まって声にならないようです。ギャラリーの声援に助けられたということでしょうか」
勝者「違……み…ず……」
リポーター「なるほど。血が滲むような苦しい思いをしながらも、自らを叱咤激励して頑張った、と。 本当におめでとうございます!素晴らしいファイトでした! 現場からは以上です」
司会「ありがとうございました。ではこれより勝ち残ったメンバーで2回戦を始めます」