いつ撃たれても平気なようにと、
左胸の内ポケットに常に自分の金玉を入れていたベテラン刑事が、
麻薬取引の行われている港の倉庫に踏み込んだ際、
犯人達と激しい銃撃戦を繰り広げ無常にも左胸を撃たれてしまい、
「俺の金玉は柔かった。もし俺の金玉がイゴールボブチャ・・・」
という言葉と共に儚く散った刑事が昔いたんだ、という話を聞くも
「俺の金玉は大丈夫ですよ。そこまでヤワじゃないですわ。」
と先輩の忠告を聞かず意気揚々と左の内ポケットに自分の金玉を入れ
港の倉庫で行われている麻薬の取り引き現場へと向かう新米刑事