ピーマン(英名:sweet pepperまたはbell pepper、学名:Capsicum annuum L.) は、ナス科の野菜。トウガラシの一種で、辛味がなく甘味のある種類のことである。和名は甘唐辛子。
【嫌われポイント?】 和名が、気にくわない
高温を好む植物で、乾燥にも比較的弱い。5月頃に植え付けされ7月から10月頃にかけて収穫されるのが一般的である。
【嫌われポイント?】 乾燥肌である
日本には明治初頭に伝わった。一般家庭で広く食べるようになったのは1950年代以降である。日本名の「ピーマン」はフランス語のpiment(発音はピマンとピーマンとの中間)(とうがらしの意)が起源と考えられている。またはスペイン語のpimiento(ピミエント)がなまったものという説もある。
【嫌われポイント?】 由来が不透明
色は赤や黄、緑があるが日本では緑が一般的。実が熟する前に採取するため緑色のものが流通しているが、木につけたまま放っておくと赤色や黄色に変わる。また、味も緑色のときよりも甘みが増す。
【嫌われポイント?】信号と間違ってしまう。
ピーマンが成長し、黄色または赤に色が変わり大型で肉厚のものはパプリカと呼ばれ、ヨーロッパで多く生産されている。パプリカに成長する前の、緑色の状態で狩り取られているのがピーマンといえる。また、細身のものはシシトウガラシ(ししとう)と呼ばれ日本料理の重要な食材である。
【嫌われポイント?】宍戸錠と間違ってしまう。
その苦味から、子供の嫌いな野菜の代表格のひとつとされ、クレヨンしんちゃんの主人公「野原しんのすけ」が極度のピーマン嫌いであることは有名な話である。また、1970年代後半には「江川・ピーマン・北の湖」と嫌いなものの例えにも使われた。
【嫌われポイント?】 横綱の北の湖に勝ってしまう所