翔吾「由奈の家来るなんて小学生の頃ぶりだな〜」
由奈「しょうちゃん最近全然構ってくれなくて寂しいよ。」
翔吾「...」
由奈「しょうちゃんどうしたの?いつもは馴れ馴れしくすんな〜とか言ってくるのに」
翔吾「...なっ、なぁ由奈!俺と...、俺と茶道しないか?」
由奈「えぇっ!?でっ、でも茶道って...好きな人とする事でしょ...?そんないきなり...」
翔吾「俺、由奈となら...」
カチャカチャカチャ スルッ
由奈「ちょっ、しょうちゃん!?何出してんの!」
翔吾「...」
コト コト コト カポッ サラサラサラサラ
由奈「す、好きでもない女の子にこんな準備までしちゃってさ」
キュポッ トットットットッ
スッ
チャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッ
チャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッ
由奈(しょうちゃん本気で私と茶道を...)
チャッチャッチャッ ピタッ
翔吾「なぁ由奈」
由奈「ひゃ、ひゃいっ!」
翔吾「お湯、ちょっと足りないんだ。沸かしてくれるか」
由奈「...もう沸かしてあるから」
翔吾「それって俺と茶道を...」
由奈「...」
翔吾「...そっちだって準備してんじゃん」
由奈「...バカ」