偏差値36 「うっせぇ!! てめぇは黙って金渡してりゃ良いんだよ!!」
〜〜〜〜〜〜ここで彼女が出来る〜〜〜〜〜〜
偏差値42 「なぁ……金、くれないか?」
偏差値48 「頼む!! 金貸してくれ!!」
〜〜〜〜〜〜ここで彼女からの逆襲に遭う〜〜〜〜〜〜
偏差値54 「はぁ? ちっ……しゃぁねぇな、1万でいいんだろ?」
偏差値59 「……わかってるよ、2万だけだぞ? 給料入ったら返せよな」
偏差値63 「もう貸す金なんてない!! いてぇ!! 殴るなよ!!」
〜〜〜〜〜〜ここで彼女に押し倒される〜〜〜〜〜〜
偏差値69 「もう限界だっ!! や、やめろもう出せないよ!!」
偏差値75 「や、やめてよぉ……ボクもうお金ないっ痛い!! 殴らないでぇ!!」
〜〜〜〜〜〜楽したいが為に彼女の教育が始まる〜〜〜〜〜〜
偏差値危険 「うえへへへへ……ボクは出来るんだぁ……あはははは……」
〜〜〜〜〜〜やりすぎたかと焦る彼女、でも何とか東大合格〜〜〜〜〜〜
そして……
「……え? 今なんて……」
「だから、はいっ!! 借りてたお金、これだけあれば入学出来るでしょ?」
「あ、ありがとう……」
「ふんっ……早く卒業して良いとこ就職してあたしを楽させなさいよね」
「え……それってもしかして……」
「……ふん」
「わかったよ……ボク絶体、絶体にがんばるから!!」
4年後、無事卒業した彼と彼女がどうなったかは……また、別のお話