「誤解を恐れずに言っておきますけど、ものまねのコロッケが大好き。『どんなお笑いが好きですか?』って聞かれると、大概のお笑いタレントは『モンティ・パイソンが』とか言うじゃないですか。僕だって『モンティパイソン、あと古典落語やってたんで立川談志の“粗忽の使者”とか、あの不条理な世界がいいですね』とか言いますけども…本心を言いますよ、もうコロッケのものまねが大好き。あとダンシング谷村。凄い好き。」
「何つったらいいんだろう、コロッケさんが誰をやろうが、それが似てようが似てまいがどうでもいいんですけども…途中に散りばめてある、もうお笑いのジャンルとしてはおそらくネアンデルタールの頃からあった、変な顔ってあるでしょ?相当古いタイプの芸なんですけど、変な顔変な動きっていうのが物凄く好きで。ものまねの間に入れてるからみんな素直にオンエア見れてるけど、相当ヤバイ芸なんじゃないか?ってことを誤魔化されてるっていう…のが好きなんですよ。」
「これはもう誰にも誉められない話で、コロッケさんも聞いてて気分悪いと思うんですけど…『コロッケ好き』って言うとみんな疑いの眼で見ますからね。だってベタじゃん、って感じするじゃないですか。でも何かあの中にコロッケの毒が…毒入りコロッケですよ、毒ジャガイモを潰して作った。ハナコは食わねえっていう。ハナコは岩本恭生は食うけれど、何度コロッケのバケツを渡してもガシャンってするのは、あの部分に絶対毒が入ってるからだと。」