2020年10月25日日曜日・晴れ
(この日はアタックナンバー1のOPを聴きながらなわとびをしていました)~♪
だって、涙が出ちゃう・・・女の子だもん・・・・・・
ダイエット中の女は女ではない、ただのネズミだ。
な、なんですって・・・
(突然私の部屋に現れたのは着物にちょんまげという江戸風の男でした)
ていうかアンタどこから入ってきたのよ!ケーサツ呼ぶわよ!
オイねずみ男、我が国の可愛い可愛い町民商人武士大臣からお前が奪いに奪った金銀財宝、残さず返してもらおうか。
な、なに言ってんの・・・?
(江戸風の男は矛盾していた。ダイエットをねずみに例える現代の目を持っていながら、江戸の士農工商中心の価値観に囚われていたのだ)
アタシは何も盗んでないわよ!早く部屋から出てって!!
じゃあなんだ、この不自然に膨れ上がった腹は。一体何が詰まっているというのだ。
脂肪よ!!!だからダイエットしてるの!!!わかってるでしょ!!!!!
どうだかな・・・。
(江戸風の男は私のお腹をまさぐると明らかに落胆の顔を見せ、所在なさげにこちらに背を向けた)
フン・・・。
なんなのよ・・・本当に泣くわよ・・・・・・
(最悪の沈黙にすすり泣く音が響く。その時は本当に早く部屋から出て行ってほしかった)
・・・それを貸してみろ、ねずみ男。
グズン、だからねずみ男じゃ・・・なわとび・・・あっ
(江戸風の男は私のなわとびを取ると軽やかに跳び始めた)
♪帳簿を開けば 既に二つ年が過ぎたるやと
♪然ればこそ身に染みたるや なんとやら頬赤けれ
なんだろう、江戸時代の歌かな・・・
(男がなわとびを跳びながら歌うその曲は祭囃子のように明るく軽快だった)
♪真や、酷き事されたし 又酷き事言ふたし
♪中の身数多詰まりし 甘き甘きもの也
(江戸時代にもなわとびはあったのだろうか、なんてことを考えながら男の滑稽な踊りを見ていると、さっきの涙は笑顔に変わっていた)
ふふふ・・・
♪さめざめの一日と 人力車の旅と あな、書き能はずや
わあ、すごい。あんなにはやく・・・
(祭囃子は段々と盛り上がりを見せる。それにつられるかのように男のなわとびも速度を増していく)
ドキドキ・・・
♪其れ真に多くありし
(そして・・・・・・)
♪笑顔咲ク
跳ばないのーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
サビで!!!!!!!!!!!!!!!
なわとび!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
跳ばないのーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!
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