タイトル:こち亀キチ○イなラーメン屋vs辛口レビューキチ○イ(!?)の私
お店に入って、まず目に入るのが本棚。こち亀が全巻ありました。
本棚にはこち亀のキャラのステッカーなども貼られていて……なんだかラーメンよりも気合いが入っているように感じました。
その情熱は汲み取りますが……昔の巻は古くて汚いため、食品衛生上の理由で1巻から99巻は捨てるべきではないでしょうか。
あまり掃除が行き届いていない店なのかなという印象です。
また、寿司屋が出てきてからは話のクオリティが下がるので100巻以降も捨てるべきだと思います。
つまらない漫画を読みながらだとラーメンもまずくなります(漫画も辛口レビューでいきますよ~)
そしてなぜでしょうか、コンビニで売ってるやつも全て揃っていました。
ジャンプコミックスで全て揃えているのならば、その中から選り抜いたコンビニオムニバス本は要らないはずです。
どうやら収集そのものが目的になってしまっているようです。
※これは私も反面教師にしなければ……(汗)
辛口レビュー自体を目的にしてお店の粗探しをするのではなく、楽しい食事を目的としてお店を訪ねたいですね♪
さて、肝心のラーメンの味ですが……うーん、普通(笑)
醤油ベース、ちぢれ麺、メンマ、なると、チャーシュー、青ネギ。普通(笑)
これを読んでる人、醤油ラーメンの味を想像してみてください。その味がしました(爆笑)
さて、驚いたのはその後です。「お代は要らないよ」と。
理由を聞くと、店主は待ってましたと言わんばかりに語り始めました。
「漫画の中で、両津さんは支払いをツケにしてもらってるでしょ?
僕も同じ気持ちを味わいたいの。
だからお客さんもツケでいいの。
毎月、作者の秋本先生に手紙を送ってる。
今月のツケは○○万円でしたよ~って。両津さん早く払って~って。
返信が来たことはないんだけどね(笑)まったく、両津さんらしいね(笑)
だから、半年ごとのペースで、両津さんを探しに町に行くの。
漫画でも、両津さんのボーナスを狙って商店街の人たちが徒党を組む回があるでしょ?
僕は独りぼっちなんだけど(笑)
だからその日だけはお店はお休み。両津さんを朝から晩まで探してるの」
と、マジックで眉毛を繋いだ店主。
眉毛を繋げているということは両さん、いや、両津さん(両津さん?)に憧れているのでしょう。
でも話を聞くに、どうやら気持ちは商店街側にあるようです。
なんだか気持ちが悪いので店の外の傘立てに100円だけ投げて一度も振り返らず帰宅しました。
二度と行きません。
追記)後日、真っ赤なスポーツカーから降りてきた店主の姿を見ました。
どうやら中川でもあるようです。