もし吉幾三とマブダチだと思われて一緒に宇宙空間へ放り出された場合に、
「空気もねぇ!音色もねぇ!
見渡す限りにゃ女もねぇ!
オラ、おっぱぶだぁいくだぁ〜!」
と歌い始めるバディーの届かぬはずの声が、
「どーれどれ、どーれどれ、
どしどしどしどし、どーれどれ、
シシシッシシシ〜シシシ〜♪♪♪」
と聴こえてしまうであろうから、共に奏でたすぎる衝動を抑えられず、地球に戻る頃には音楽を通して望まぬ形でマブダチになり、吉幾三の決して満たされなかった欲求を少し補ってしまったことで歌への情熱を奪ってしまうことが不安で不安でいっぱいで、毎日あんまり寝れてねぇ。