「え〜リサって|ガン!ガン!|くんのこと好きなの〜」ガン!ガン!
「そういう|ガン!ガン!ガン!|は誰が好きなのよ〜」ゴッ!ゴッ!
「え〜|ガン!!!ガン!|組の〜」ガン!ゴッゴッ!
ガン!ゴッ!ガン!ガン!
「・・・」ガン!
「え、えと、ミホ?さっきから何を壁に打ちつけてるの?」ガン!ガン!ゴッ!ゴッ!ゴッガン!
シーン…
「バナナよ、バナナ。恋バナ中にバナナを五寸釘で打ち付ける事で、バナナは恋バナナとなるの、恋バナナを煩悩の数だけ、つまり108回ね、打ち付けると、猪が1匹、死ぬのよ。猪は農作物を荒らす害獣、つまり私は、農作物を守っているということになるやねん」
「へ、へぇ〜、そうなんだ〜」(こいつヤッバ…)
「ミ、ミホは偉いね〜」(最悪…)
「が、頑張ってね〜」(なるやねん…?)