男子生徒「このヒヨコ饅頭美味いな〜」
女子生徒「美味しいでしょ?あっそうだ」
男子生徒「?」
スタスタ
女子生徒「ヒトミちゃんも食べる?」
ヒトミ「え?」
女子生徒「この間東京に行ってきたんだけど、お土産で買ったんだ」
ヒトミ「私はいいよ」
女子生徒「苦手?」
ヒトミ「好きだけど私から何もしてないしもらえないというか」
女子生徒「そんなの全然気にしないで!気持ちだから」
ヒトミ「・・・」
女子生徒「美味しいよ?」
ヒトミ「でもなぁ」
女子生徒「・・・ここ置いとくね?」
ヒトミ「もっと渡すべき人いるんじゃない?後で数足りなくなったとか」
女子生徒「数いっぱいあるしちゃんと全員にまわると思うよ」
ヒトミ「そう・・・・・・。いやでもやっぱり私はいいよ」
女子生徒「ホントにいいの?」
ヒトミ「・・・いい」
女子生徒「そっかわかった。なんか無理矢理ごめんね」
ヒトミ「・・・」
スタスタ
ヒトミ「うーん喜んでくれるならねぇ・・・」
女子生徒「ん?なんか言った?」
ヒトミ「いや喜んでくれるならやっぱり貰っといたほうがいいのかなって」
男子生徒「どっちなんだよ」
ヒトミ「じゃあもういいですいりません」