新垣結衣「今日も元気に十六茶飲んでなんたらカンタラすこすこびん！イェイ！」
監督「カットォ！おいそこのエキストラ！！」
スパイダーマンの神様「シュー！！」
監督「シューじゃねぇんだよ！！！何勝手なことしてんだバカ野郎！！てめーの役はサラリーマンだろーが！」
スパイダーマンの神様「はい、メガネのサラリーマンが十六茶を飲んだら突如視力や身体能力が上がってスパイダーマンになったという設定です」
監督「それはスパイダーマンの設定だろバカ野郎！脱げ！」
スパイダーマンの神様「スパイダーマンはスーツを着ていますが、私の場合はこのスーツに見えるのが皮膚です」
監督「なに言ってんだこいつスタート！」
新垣結衣「今日もアイツのお墓を荒らして荒らして荒らして花添える！イェイ！」
スパイダーマンの神様「シュー！！」
監督「カットォ！！！！！！！！」
スパイダーマンの神様「一度精神的理由で能力が無くなったスパイダーマンが十六茶を飲んで能力を取り戻した元気な感じをエキストラの範囲で表現してみました！あくまでもエキストラの範囲で！」
監督「うるせーバカ野郎！！！一発目からとっくにエキストラの範囲はみ出してんだよ！！！！」
新垣結衣「今日も元気にファンシー気分でハキハキばばあの首を折る！イェイ！」
監督「てめーいい加減歌詞覚えろよ！！！！！！！！！ハキハキばばあの首を折るってなんだよ！！十六茶言えよ！！！！！！！！」
スパイダーマンの神様「スパイダーマンは無限に糸を出せますが、私の場合この糸を出した分だけ脊髄が減っていきます」
監督「全員クビ！！！！！！！！！！！！！！」

ペットボトルの神「持ち込みますね」
映画館「駄目です」

自分で銅線を巻いて作ったモーターカーずっとウィリーしてる

フリーターに余計な夢見せる

黒板消しクリーナーの中で叫ぶ神

下界で性病もらってくる

落ちてる画びょうを見て「枕元じゃなくてよかったな」と言って消える

泳いだあとの犬を臭くする神

善人の前に現れて腹筋見せてくれる

終盤になると出てきて序盤を語る

うわ〜ストローの中の空気まずい〜

駐車券を咥えといてくれる

鈴木あみ様

段差に負けないトラクターの神様

肛門からひり出された糞にとり憑いて着水するまでの間わらべの姿でほほえんでる神様

プール休んだ子が耳トントンすると出てくる

東海林のり子に化けて次々と紹介してくる

こめかみが痛いときに痛いところはこめかみだよって教えてくれる

夫婦の寝室のカーテンをちょっと開ける

ムードメーカーだと言い張っている

幼児期のトラウマがフラッシュバックして素晴らしい絵を描く

育ちすぎた野菜を見てウットリしてる

ベンツのエンブレムの間を通ろうとする神様

二手に別れたおしっこの片方だけを浴び続ける

靴すごく軽いけど足遅い

先頭でプラカード持ってる

拝むと手術跡を見せてくれる

よだれ垂らしてる犬に「垂れてるよ」と言う

綿かなと思って口に入れたらパチパチする

火がついたらみんなに知らせてくれる神様

手を上げてから主張する

不規則な手拍子でバケツリレーを花壇へ向かわせる

「セコンドアウト！」で出ていかない

女子いると選曲が変わる

あと一杯だけ、からが長い神様

けん玉の神様が成功しそうな時に横から玉を弾いて落とす

点呼の神様

その神様を知ったのは、僕がまだ小学生の時でした。

当時、朝の登校時間に校門付近の歩道で液状の大便が発見され、
パニックが起こって１時間目が中止になるという事件がありました。

大便は、雨後の水溜りのように広がっており、その規模は、
数人の児童が飛び越えゲームに参加したことを後悔する程でした。

悪臭のため気分を悪くする子供が続出したこともあって、
すぐに先生方を中心とした学校側の対処が始まりましたが、
汚物を綺麗に片付けただけでは、事件は片付きませんでした。

大便が、犬猫のものではなく、明らかに人間のソレだったからです。

そうした知覚がなされたのには、３つの根拠がありました。

１つ、見た目の質感。
２つ、目撃者の存在。
３つ、磯部君のお母さん。

磯部君のお母さんは、早朝から自主的に地域パトロールをするような、
とても立派な女性だったのですが、一部の心ない人達からは、
明け方に近所を徘徊する薄気味悪い人だと認識されていました。

徘徊中に街路樹や道端の草花に水分を分け与えているということも、
犬の散歩等をしていた人達を発信源として、噂になっていました。

そのような話は僕達小学生の耳にも入ってきていたので、
校門大便事件の朝、磯部君に中傷の矛先が向けられてしまいました。

「あのウンコ、お前のかーちゃんがしたんだろ」
「人糞おばさん！人糞おばさん！人糞おばさん！」

喧嘩の強い磯部君が数人を泣かせたことで騒ぎはさらに大きくなり、
ついには、一旦全校児童が校庭に出されるという事態になりました。
お天道様の下で照らされる、子供達の不安や戸惑いに満ちた顔。

そんな混乱状態を終息させたのは、校長先生でした。
朝礼台から発せられた校長先生の一言が、すべてを解決したのです。

「あれは、神様のウンチです」

みんな、笑いました。
磯部君も、笑いました。

―― 糞漏大神（くそもらすおおみかみ）――

通学路に巨大なウンチをするようなしょうもない神様ですが、
みんなが幸せになったので、きっと良い神様なのだと、僕は思います。

好きな人教えたらとんがりコーンくれる

他の神様が奇跡起こした時に近くの水面とかにうっすら現れる

まとまらない消しゴムの隣で必死に謝る神様

居候から毛布を取り返す

悩める人にどうでもいいアドバイスと物干し竿を贈る

一本ずつヒゲ抜いてたら日が暮れる

膝カックンから始まった喧嘩だけ仲裁しに来る

〜ボーリング場にて〜

男「ストライク！イェーイ！」
パチン！パチン！パチン！パチン！
ハイタッチをしてはしゃぐ若者たち
男「あれ？俺たち４人なのに・・・
　　ハイタッチの数多くなかったか・・・？」
女「あそこの隅で文庫本読んでるおじさん見えない？」
男「うーん・・・言われてみればうっすらと見える」
女「アレはハイタッチの神様よ。
　　ハイタッチする人々の所に混ざりに来るの」
男「そんなのいるんだ！」
女「ほら！アッチでもストライクがでたわ」
男「神様が急いで向かっていくね」
女「ストライクが出てもハイタッチしないタイプの人たちのようね」
男「すごく背中を丸くして元の場所に戻っていくね・・・」

3人掛けに降臨してそのまま涅槃仏

川と海の境目を見て、はしゃぐ神様

電池のフタをなくさないように気をつける神様

引っ張りすぎて掃除機のコンセントが抜けそうになると、ヨワヨワしい雑音を入れる

流氷に乗ってホノルルを目指す神様

コロコロを転がすとたまにくっついてくる

みかん３個

体重計の針をグラグラさせ続ける

これで成虫の神

恋を知らなかった僕らの間をそっと通り抜け、今まで意識しなかったあの子の髪をかき上げて、うなじを見せてドキッとさせる、そんなイタズラ好きな風の神様

マイボールを散々ひやかしても指が抜けない

栄養ドリンクを飲む人の健康を気づかう神

陽一「あー、今日もクレマーが多くて疲れたなー」
　ガチャ
謎の男「おかえりー」
陽一「誰？」
謎の男「確かに、自分の家に知らない男がいたら正体が気になるね」
陽一「何してるの？え、っていうかどうやって入ったの？」
謎の男「確かにその返答によって君は通報するなり武器になりそうなものを探すなりしなくてはいけない。いい質問だ」
陽一「店のお客様？」
謎の男「確かにその可能性もあるだろう。しかし私はそうではない。私は『確かにの神様』と呼ばれる者だ。そして私は君を助けにここまでやってきたのだ」
陽一「助けに？」
確かにの神様「君が居酒屋で日々めちゃくちゃなクレームで困ってると確かに私は聞いた」
陽一「クレームをなくしてくれるんですか？」
確かにの神様「確かにクレームがなくなれば君は助かる。けれど店舗を運営していく上でクレームは必ずつきまとうものだ。なによりクレームによって店舗の運営が上手くいくことも少なくない」
陽一「じゃ、何をしてくれるんですか」
確かにの神様「私じゃない。君がやるんだ」
陽一「俺が何をやればいいんですか？」
確かにの神様「怒っている相手の言葉全てに『確かに』と『なるほど』で返せばいい」
陽一「そんなんで客が納得するわけねーだろ、バカ」
確かにの神様「確かに今の2つの言葉だけで60億の人間が納得するわけがない。もしや君は私より遥か知的なのだな」
陽一「てへへ……あっ！！」
確かにの神様「今確かに君は怒り、私の確かにで確かに喜んだ」
陽一「まさか……」
確かにの神様「信じるか信じないかは君次第だよ」

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

クレーマー「おい、ウーロンハイまだかよ？頼んでから20時間くらい経ってるんじゃねーか？」
陽一「確かに」
クレーマー「ん？わかってるならおめぇが早く持って来いよ」
陽一「なるほど」
クレーマー「おめぇ、なんか俺のこと馬鹿にしてないか？」
陽一「確かに」
クレーマー「俺はな、ここの社長と仲が良いんだ。おめぇなんかすぐにクビにしてもいいんだぞ。そしたらおめぇは俺が飲んだビールの缶でも集めて小銭稼ぎな」
陽一「なるほど」
クレーマー「ちっ、おめぇじゃ話になんねーな。一番偉い奴呼んで来い!!」
陽一「確かに」
クレーマー「おらーーーー!!!!ここの店長どこだーーーーーー!!!!!!!」


店長「大変お待たせいたしました。いかがなされました」
クレーマー「おめぇんとこの店はバイトの教育もできねーのか？」
店長「すいません、私の指導力不足で」
陽一「確かに」
クレーマー「おめぇもバイトからやり直した方がいいんじゃねーか？」
陽一「なるほど」
店長「そもそも私の給料なんかお客様に比べたらバイトの端くれみたいなものですから（笑）」
陽一「確かに」
店長「君、いますぐ帰りなさい。というかもう明日から来なくていいよ。あっ、さっき警察から電話がきて君の家に空き巣が入ったらしいって」
陽一「なるほど」

腕立て時にいい感じの負荷かけてくれる

うつぶせの状態で宙に浮いてる

｢３番レジお願いします｣と館内アナウンスで呼び出される

派手なネルシャツ買うの止めてくれる

不貞寝神

ＡかＢか迷ってる時にＺとか思い出させる神様

きな粉餅を口に運ぶ瞬間に突風を起こす

口の両端に泡溜めさせる

三機死んだらトレーナーに着替える
あ、そっか１０時過ぎたからだ。ちゃんとしてるなあ

マッサージ器をしっとりさせる神様

端数を切り捨ててくれる

シャツをズボンから半分だけ出す神様

ロマンスグレー

爪切りで切れた爪を遠くへ飛ばす神

短針の神様だから12までしか数知らないのかと思ったら、
12までしか数知らないから短針の神様になったらしい

4kmダッシュ

言えばすぐにフランケンシュタインとおそろいのボルトを頭にねじこんでくれる

えせ大阪弁促進担当神

藤波辰爾に雪崩式リングインさせる神様

ブサイクな奴の大会連覇に貢献した

新聞紙を丸めた剣でホームレスと領土争いをしている

いっつも雪焼けしてる

手袋をはめたら１指余ってる

新しいシャンプーの押すところをひねって開けるとき、予期せぬタイミングで「スコンッ！」って開いて、びっくりしたときに出てくる神様

家出した文無し少女が座るベンチの下に１００円玉落としてくれる

高速道路に落ちた軍手の神様

コロッケのつまみ食いの際、つまむ部分だけを熱くしないでおいてあげる神

生れる前に肛門のしわの数を決める神様

お客様と張り合ってる

油性マジックがにじまない知恵を授けてくれる神

「どこからでも切れます」を切れさせない

緑の横に居る赤

ガソリン代ケチって灯油飲んだら心臓止まった

おはようからおやすみまで暮らしを見つめる神様

バクテリアの行く末を見守る

滝の神様に寄り添うマイナスイオンの神様

急に呼ばれた人の返事を裏声に変えようとする神様

ダルメシアンの斑点の数を決めてる

ソイエの神様

爪切っても痛くないのは爪の神様が仕事さぼってるおかげ。

将棋の「待った」に宿る神様

あそこで雪で遊んでるあの人

離婚協議中に横でジングルを挟む神様

米のとぎ汁の神様

投球フォームをオーバースローからサイドスローに変更した人の願いだけ叶えてくれる。

じっとしていないといけないのに
体のあちこちをムズムズさせてくる神様

集金来たら居留守使う

巧みに手のひらを返す神様

カニカマ

高いファ

出っ張りのないところでつまずかせる神様

雪が降るとうれしくなって１日中庭を駆け回っている

単２電池の神

超スーパーウルトラダイナミック神様

蛭子能収

ミッキーの神様

コイントスで5回ぐらい連続で当てさせてくれる神様

八百万をチームＡとかに三分割して仕切ってる神様

大川隆法「私を含めると八福神になりますね」

語尾がヘブン

勇者の出現を待っている

ダイソーで値切る

英文にレ点を付けて読む

「ペンギンは飛べない」ことを力説する神様

沖ノ鳥島の神

地面すれすれアンダースローの神

屋内でルーラした勇者を天井スレスレで叩き落としてる

無神論者を守護する神様

秒針にしがみついている神様

白線の内側からはみ出る

お母さんが買ってくる純白ブリーフ限定の神様