「キャッ!」
「どうした、大丈夫かい?ハニー」
「ええ。驚いたわ、突然おしりに水をかけられたのよ」
「ああ、それはウォシュレット。人類史上最高の発明と言われているものさ」
「さすが、ジェイクは物知りね」
「あら、これは何かしら…キャッ!」
「ハニー、今度はなんだい?ルビーがダイヤにでも変わったかい?」
「違うのよ!このベッド水が張ってあるわ!ここはバスルームじゃないはずよ!」
「ハハハ、それはウォーターベッドさ。普通のベッドより心地よい夢が見れるのさ」
「フフッ、ねえジェイク、今夜はここで何をするつもりなの?」
「すまない、ハニー。何もするつもりはないんだ」
「ジェイク、どういうこと?私の事愛さないつもりなの!?」
「そうじゃないんだ。いいかい、ハニー。今僕たちはスウィートルームにいる、それは確かだ。ただ一つだけ間違っていることがあるんだ」
「それはいったい何なの!?教えて、ジェイク!」
丹波哲郎「お前たち、そろそろ出ていきなさい」