やっとドリルが終わった。無理矢理居残りさせやがってあのクソババア。
そう思いながらタケシはふとドリルを見直す。
その瞬間、彼は憔悴した目を見開いた。
全ての問の答えが「8102」になっているではないか。
何故だ。何故パイオツになっているのだ。
次のページをめくる。二次関数のグラフがおっぱいになっている。
1/2Xの、ゆるやかでハリのあるおっぱいになっている。
次のページをめくる。
汗がポトリと落ちた。
『さて、マンコーは何万個あるでしょうか?』
嘘だ。さっきまでマンゴーだったはずだ。
たけしの右手は自然と2/πでそそり立つ一本を握っていた。
そうだ、きっと答えを間違えたんだ。だから今から修精液をドリルにかけなくちゃ。
シュッシュッシュッシュッ
タケシのタケシが上下運動を行う音だけが、340h/mで教室内に響き渡る。
「・・・ハアァッ!(ピュッピュッピュッ)」
彼の修精液はドリルをまんべんなく覆い隠した。
そして彼は気づいたのだ。
自らの皮の面積は、8102c?だと。